坪単価2.00
立地・周辺環境3.10
立地3.00
■本マンションはUR都市機構により一体開発された「キャナルコート東雲」の南西側に立地する。このエリアは、事務所・倉庫・パチンコホール・小規模店舗など雑居するため「キャナルコート東雲」エリアと比較するとやや目劣りする。
■最寄り駅は「東雲」であるが、都心へのアクセスに優れた東京メトロ有楽町線「辰巳」駅(徒歩12分)も利用できる。
■「東雲」駅へのアプローチは交通量の多い道路や高速道路の高架下を通過しなくてはならないので、印象が悪い。「辰巳」駅へは、「キャナルコート東雲」より駅寄りのアクセスは歩行者専用道路のみでアプローチできる。
敷地条件3.00
■西向きの低層階住戸は、隣接する老人福祉施設による眺望や見合いの影響を強く受ける。南向きは中層までの住戸で、南側に建っているマンション(東京ベイリベロシティ)による眺望の影響を受ける。
■南側は離隔距離が大きいものの高速道路に面しているので、騒音の影響が大きい。また、東側は晴海通りに面しているので、同じく騒音の影響を受ける。
外構3.00
■敷地北側にまとめられたオープンスペースを利用して、植栽やバードバスなどデザインされた美しいランドスケープが作られている。
ハザード3.00
■当該物件は液状化の可能性がある地域に立地している。
周辺施設への距離3.50
■学区域の指定校である区立の有明中学校は、平成23年4月に新設された学校。小中学校が同一施設に同居する「施設一体型」の学校であるが、「小中一貫校」ではないので学校選択制は通常通り施されている。
■銀行支店は豊洲駅まで行く必要があるものの、ATMは最寄のコノンビニのほかイオン東雲SC内の「イオン銀行」「ゆうちょ銀行」を利用できる。
設計・設備3.55
築年数4.00
関係会社信用度3.00
■本マンションは、当初プロパストと正友地所(前田建設工業のデベロッパー子会社)の共同事業で始まった開発であるが、プロパストの民事再生法の適用申請に伴い、前田建設工業グループの単独事業となった。
共用廊下・エレベーター・ゴミ置場2.70
■共用廊下は完全な内廊下形式になっているため、敷地に足を踏み入れてから、各住戸に入るまで高級ホテルと同等の雰囲気を継続して感じられる。
■エレベーターの設置割合は周辺のタワーマンションと比較して少ないが、間取構成が少人数世帯向けであることを考慮すると適正なレベル。
駐車場・駐輪場・バイク置場2.30
■駐車場は住戸数に対して6割程度設置されている。
■駐車方式は大半が比較的待ち時間の多い機械式(昇降横行型)。
セキュリティー4.70
■オートロックは2重(風除室、エレベーターホール)になっている。
■防犯カメラはエレベーター内部にも設けれら、常時録画監視が行われている。
災害対応4.00
■本マンションは免震構造である。下層部に設置された免震装置によって大地震の揺れを軽減するので、家具の倒壊などによる室内での負傷リスクや建物の損傷リスクを軽減している。
■1階に災害用倉庫が設置され、防災用品が備蓄されている。
構造等4.30
■本マンションで採用されている逆張りアウトフレーム構造は、サッシュが梁に影響されないので順梁のマンションに比べて背の高いサッシュを入れることが出来る。そのため、室内まで外光が入り込んで明るくなる。ただ、バルコニーの立ち上がりが梁になってしまうので、リビングからの眺望を阻害してしまうデメリットもある。
デザインの印象3.50
■「建築」「ランドスケープ」「照明」それぞれについて、専門のデザイナーを起用して計画されていることもあり、落ち着いた雰囲気の完成度の高いデザインになっている。
共用設備2.25
■本マンションは少人数世帯をメインターゲットとしているので、キッズルーム等の子供向け施設は用意されていない。主な共用施設としては「ゲストルーム(2室)」と最上階に「スカイラウンジ(集会室兼用)」が設置されている。
管理体制―
アクセス数4.00