坪単価3.00
立地・周辺環境2.90
立地2.50
■本マンションはUR都市機構により一体開発された「キャナルコート東雲」の西側道路(以下:晴海通り)を挟んだ向かい側に立地する。このエリアは、事務所・倉庫・パチンコホール・小規模店舗など雑居するため「キャナルコート東雲」エリアと比較するとやや目劣りする。
■最寄り駅は「東雲」であるが、都心へのアクセスに優れた東京メトロ有楽町線「辰巳」駅(徒歩11分)も利用できる。
■「東雲」駅へのアプローチは交通量の多い道路や高速道路の高架下を通過しなくてはならないので、印象が悪い。「辰巳」駅へは、「キャナルコート東雲」を通過して行けるので、晴海通りまでは歩行者専用道路のみでアプローチできる。
敷地条件2.70
■L字型の敷地形状のため、南東側に大きな隣接地を抱えている。将来的に前面に大きな建物が建設され眺望が阻害されるリスクがある。
■北側隣接地には大型のパチンコホールがある。
■晴海通りは大型車両が多く通行するため、騒音の影響が大きい。
外構2.00
■敷地南側の空地を利用して計画的な緑化スペース(コミュニティパティオ)が設けられている。コミュニティパティオには遊具を兼用するウッドデッキやベンチなども設置されている。
ハザード3.00
■当該物件は液状化の可能性が高い地域に立地している。
周辺施設への距離4.20
■イオン東雲SCが近いため、日常の買い物の殆どは済ませることが出来る。
■イオン東雲SCは「ららぽーと豊洲」と比較すると庶民的な品揃えの店が多いが、小さい子供の居るファミリー層の生活必需品は手に入りやすい。
■銀行支店は豊洲駅まで行く必要があるものの、ATMはイオン東雲SC内の「イオン銀行」」「ゆうちょ銀行」を利用できる。
■学区域の指定校である区立の有明中学校は、平成23年4月に新設された学校。小中学校が同一施設に同居する「施設一体型」の学校であるが、「小中一貫校」ではないので学校選択制は通常通り施されている。
設計・設備3.02
築年数3.00
関係会社信用度4.00
■売主の「東急不動産」は東急電鉄を主軸とする東急グループの中核企業。
■施工のフジタは大和ハウス工業の完全子会社になったため、大和ハウスの信用力を対象として評価した。
共用廊下・エレベーター・ゴミ置場2.00
■一般的な外廊下型マンション。
■エレベーターの数は住戸数に対して一般的。
■ゴミは24時間出すことが出来るものの、1階の共同集積所まで持参する必要がある。
駐車場・駐輪場・バイク置場2.20
■駐車場は住戸数に対して6割弱設置されている。
■駐車方式は比較的待ち時間の長い機械式(昇降横行型)と機械式(単純昇降型)の2種類。56%が昇降横行型。
セキュリティー3.80
■オートロックは2重(風除室、エントランスホール)になっている。
災害対応2.70
■耐震構造採用
構造等4.00
■本マンションで採用されている逆張りアウトフレーム構造は、サッシュが梁に影響されないので順梁のマンションに比べて背の高いサッシュを入れることが出来る。そのため、室内まで外光が入り込んで明るくなる。ただ、バルコニーの立ち上がりが梁になってしまうので、リビングからの眺望を阻害してしまうデメリットもある。
■天井高は、周辺のマンションと比較して若干低い。
デザインの印象2.50
■逆張り構造のアウトフレームにより、バルコニーの立ち上がりがコンクリートのため外観は重厚感があり、その奥から見えるハイサッシュ(高さ:2,200mm)には高級感がある。
■共用スペースは周辺の大規模マンションと比較すると劣る。
共用設備1.50
■中規模のマンションであるため、周辺のタワーマンションには当然に設けられているパーティルームやキッズルームなどの共用施設が無い。単独の集会室が無いため、エントランスの一部を兼用する方式での運用になっている。
■屋上には太陽光パネルが設置され、共用部の電気の一部をまかなっている。
■ディスポーザー標準設備。
管理体制―
アクセス数4.00